北インド古典舞踊カタック&南インド古典舞踊バラタナティヤムの夢の競演!!
MIYABIカタックダンスアカデミー(サトウ雅子)
ヌリッティヤ ラクシャナ ジャパン(山元彩子)による合同公演
北インド音楽・ヒンドゥスターニ、南インド音楽・カルナータカの生演奏による演舞
たいへんな世情ではありますが、ひと時、夢のような時間を過ごしていただければ嬉しく思います。
ヌリッティヤ ラクシャナ ジャパン 山元
2010年、新宿芸術家協会主催20周年記念公演「新宿を踊る」にて発表した北×南インド古典舞踊のジュガルバンディ作品「マハーカーラー」。2021年、同協会30+1周年記念公演に生徒達を交えてリメイクいたしました。たいへん好評を得たことから、より多くの方にインド芸術をご覧いただきたいと思い、今回の企画へと至りました。
《ジュガルバンディ》は、異種のインド芸術が一つの作品内でコラボレーションを行うことで、インド本国でも珍しい催しになります。是非お楽しみください。
'95年渡印。北インド古典舞踊カタックダンスを、インド人間国宝 Padmavibhushan Pt.Birju Maharaj に直接師事。'99年よりインド政府国費奨学生。舞踊団団員としてインド国内の公演に数多く参加。'05年に帰国し、MIYABIカタックダンスアカデミーを創設、後進の育成に情熱を捧げる。ナマステインディアを始め、上海万博、北米ツアー等、国内・海外公演に多数出演。'17年にアッサム州政府より舞踊貢献賞受賞。'20年に外国人として唯一「Vasudhaiva Kutumbakan」のメンバーに選出された。
カタックは北インドの古典舞踊で、ムガル時代に宮廷舞踊として、ウッタル・プラデーシュ州を中心に発展しました。足首にグングルと呼ばれる真鍮の鈴をつけ、軽快に打ち鳴らしながら踊ります。フラメンコの源流のひとつ、インドのタップダンスともいわれるこのダンスは、美しく複雑な拍子から成り立っており、旋回が華を添えます。
南インドの古典音楽。ヒンドゥー教の宗教賛歌であり、古来より寺院に育まれてきた。現代では寺院の祭事や冠婚葬祭、コンサートで演奏されている。また、古典舞踊のバラタナティヤムはカルナータカ音楽で踊られる。
紀元前に確立されていたインド古典音楽をさらに洗練させた宮廷芸術です。 旋律のルール「ラーガ」とリズムのルール「ターラ」に則り演奏は即興でおこなわれます。