南インド古典舞踊バラタナティヤム|山元彩子:活動記録

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活動記録

ヌリッティヤ ラクシャナ ジャパン 生徒発表会

《プシュパンジャリ ガネーシャシュローカム》

献花の舞。ガネーシャ神に舞台の成功と無事を祈り、お花を捧げます。ガネーシャ神は、象の頭と大きなお腹がシンボルの富と歓喜の神様です。




《ジャティースワラム》

動きの組み合わせの踊り。ヌリッタ(純粋舞踊)の様々な動きをお楽しみください。



《ヴァルナム シャンムカプリヤ》

戦闘の神、ムルガン神のお話。ムルガン神は孔雀に乗って宇宙を翔る、美しい神様です。時には悪魔を退治し、時には飢えから人々を救ってくださいます。あるときムルガン神は、美しい娘ワーリーに出会います。一目でワーリーを見初めたムルガン神は、狩人や老人に姿を変えてワーリーに近づき、その心を確かめるのです。破壊の神、シヴァ神の第三の目から生まれた6人の息子。この6人を合わせて、6つの顔を持つ、一人の美しい神が誕生しました。そのまばゆい姿は人々を幸福へと導きます。「オーム」これは宇宙が創造されたときの響き。ムルガン神が、父シヴァ神にオームの真理を説きました。時にはシヴァ神でさえも、ムルガン神の悟りの深さに敬服させられるのです。ムルガン神は、勇気、力強さ、知恵をあわせもつ神なのです。










《ワダワダ カンナ》

アビナヤ(感情表現)のみの曲目、パダム。クリシュナ神の幼少期のほほえましいお話です。お母さんのヤショーダが「キスして」といっても逃げてばかり。いつもいたずらをしたり隠れたり。クリシュナの笛は、牛飼い女ゴピーたちを夢中にさせます。クリシュナはそんなゴピーたちのサリーをこっそり木にかけ笑っているのです。怒ったお母さん。遊びに行くことを禁じます。外に行きたいクリシュナ。あの手この手でお母さんにせまります...。クリシュナの知恵・愛らしさに、お母さんは見事にだまされてしまうのでした


《パーヒマム シュリ ラージャ ラージェーシュワリ》

シヴァ神の妻、ラージャ ラージェーシュワリを讃えた踊り。王妃の椅子に座り、乗り物はライオン、手にはシンボルのシュガーケン(サトウキビ)を持っています。あなたは3人の悪魔を退治し、私達を守って下さいました。あなたに敬服いたします。私達に慈悲を...その言葉は甘く、お姿は強く美しく輝いています



《サンカラ シリギリ》

破壊と再生の象徴、シヴァ神への賛歌。あなたはチダンバラムに住み、その額には第3の目を持ち、他の神々や僧侶、悪魔達でさえも、あなたに敬意を表します。一目その姿を見れば、人々は歓喜に溢れ、経を唱え、賛歌を歌い、あなたに捧げる楽器を演奏し、踊りを舞います。おお~偉大なるシヴァ神よ!!



《ティラーナ レバティー》

最後を飾るにふさわしい華やかな、歓喜の舞。ヌリッタ(純粋舞踊)のスピード感・複雑なリズムによる構成が見所です。宇宙の母なる女神に祈りを捧げ、ダンサーは持っている力を全て出しきり、満開の花を散らして舞台の終演を迎えます。





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