Raga: Hamsanandam
tala: Adi
古代インドにおいて舞踊とは,狂躁・陶酔・恍惚感を伴う,再生と創造の象徴であった。その舞踊の名手として知られる,舞踊王ナタラージャ。シヴァ神の化身です。神話上では,108種の舞踊を演じたとされ,中でもヒマラーヤ山中で夕暮れに行なった舞踊。次に,畏怖相をとったシヴァ神が,墓場や火葬場で熱狂的に踊る,ターンダヴァ ダンス。このターンダヴァ ダンスは宇宙の活動力の象徴であり,シヴァはこの踊りを踊りながら,宇宙を破壊しては創造するといいます。そして宇宙の中心にある,チダンバラムの黄金で出来た広間で行なわれた ナダンタの舞踊。 この三つが108種のなかで重要とされています。このサンカラ スィリギリは,男性的象徴のターンダヴァが色濃く現われた力強い踊りです。