| シヴァ神はブラフマー神、ヴィシュヌ神とともにヒンドゥーの三大神の1
つ。シヴァとは必勝と言う意味で千にも及ぶ異名の持ち主。日本では七福神のあの大黒様として知られております。シヴァ神は三叉の鉾を持ち、額には第三の目
があり、腰にはトラの皮を巻きつけています。生命力の象徴である蛇を体中に巻きつけ、髑髏のネックレスをかけ、頭の上に乗せている三日月はダルマ、すなわ
ち、法と知恵を表しています。さらに、頭は永遠の命を表すガンジス川の女神ガンガーの住処でもあります。御神体はリンガと呼ばれる男性生殖器、子孫繁栄を
願う人々の信仰の対象となっています。 この神様を語るときに忘れてならのいのはその二面性です。破壊の神とよばれ怒りで全てを滅ぼすこともあれば、限りない慈悲の心で人々を癒します。生と死、 慈悲と恐怖、善と悪、聖と俗といった正反対の面を併せ持つ存在で、両性具有の神様でもあります。 ヨガやお琴の先生でもあるのですが、なんといっても踊りの名手。踊りの神、ナタラージャに化身した姿が、ここにある像です。小さいのでちょっと見えないと 思いますけれども、右手には宇宙の創造を表す小さな太鼓を持ち、頭は蓮、右手は風、左手は火、足元は大地、そして、丸い輪は空を表し、その全てを司ってい ます。 一曲目にご覧いただきますのは、ナテーシャ・カウトゥワンです。 ある森の中、ヴィシュヌ神がシンバルをたたき、ブラフマー神が太鼓をたたき、シヴァ神が踊りを踊ると、神様も聖者も悪魔も皆祈りを捧げるのです。 |




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